ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2017.1.26 08:35

細野豪志議員の質問、良かったです!

笹さん、高森先生との動画番組の収録を終えてから、
録画していた衆院予算委の細野豪志議員の質問を聞きました。

細野議員は迷いなく「天皇陛下のために」という態度を貫いていて頼もしく、
安倍総理にはっきり質問をぶつけてゆくので、かなりの迫力がありました。
特に、細野議員が最初に切り出した
「象徴天皇の役割についてどう考えているのか?」
という質問、8月8日のお言葉を素直に真っすぐに受け止めるならば、
まさにこの問いこそが、有識者会議・メディア・国民のなかで議題となって
いなければなりません。

けれども、安倍総理は、あやふやな答弁で逃げ回るばかり、
有識者会議の論点のとりまとめが・・・でんでん」
衆参両院議長副議長の議論を受け止めて・・・でんでん」
ご自分の意見を何一つ表明できないのでした。
一国の首相が、天皇について見解ひとつ表明
できない

さらには、
「民主党のみなさん、野次りあうのはやめようではありませんか」
なんて、おまえジョン・レノンかよ、みたいな風情で国会をお花畑化する
場面もありました。
ヤジはともかく、これは「政争の具にするな」という議論封じの亜種です。

また、「天皇陛下および皇室の方々の人権」についての質問も、
皇室の存続に重大にかかわってくる論点ですし、自称保守勢力や、
有識者会議ならぬ、“有失礼者会議”の面々の見解が、
人権の制限を受けている皇室の方々に対して
いかに冷酷無比なものかが
はっきりと見えてくるところだと思います。


安倍首相は「国会の議論で天皇陛下のお言葉を引用することに慎重で
ならねばならない」と言っていたけれども、
憲法第一条で、「
国民の総意に基づく」とされる天皇のお言葉について、
なんで
国民の代表者が国会で引用してはいけないんでしょう?
おそらく高森・倉持両先生が精密な解説をしてくださることと思いますが、
国会で議論できなきゃ、国民の総意はどこへ行ってしまうんですか??

それから、八木秀次氏が、8月8日の前の週に、官邸からの電話で、
安倍首相とも協議がとれているという前提で、陛下のお言葉の概略や
背景事情を知らされていた、という事実には驚きました。
安倍首相は、「そのような事実は把握していない」と答えていたけれども、
細野議員が追及された通り、それならば、八木氏が嘘をついているか、
官邸の人間が、首相の名を使って、天皇陛下の
重大なお言葉を、
民間人に漏らしていたということになります。
ぜひ八木秀次氏を参考人招致してきっちりと事実を明らかにしてもらい
たいと思います。

細野豪志議員の質問、パワーがあって、本当に頼もしい政治家がいて
くれたんだと思いました。応援します!

山尾志桜里議員の質問も早く見たいのですが、出かけないと。
のちほどゆっくり拝見します!
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「大御心か?権力か?」

平成29年2月12日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

212日(日曜)の「ゴー宣道場」は、

『大御心か?権力か?』と題して、

「生前退位(譲位)」の議論をさらに盛り上げます。

 

ゲストに民進党の細野豪志議員山尾志桜里議員

迎え、大御心に沿う譲位を実現する方法を話し合います。

 

現在、民進党と共産党が譲位は「皇室典範改正」によるべき

と主張しています。

王道を歩むなら党派性は関係ない!

頭山満のように、わしは人格で評価するつもりです。

 

民進党の党勢の復活も、「尊皇心こそが真正保守」という旗を

掲げることにあると、わしは思っています。

細野議員山尾議員の人柄と覚悟を、「ゴー宣道場」に

参加してぜひ知ってほしい。

 

大御心を踏みにじり、権力を盤石にすることの危険性を、

「ゴー宣道場」で大いに議論しましょう。

応募締め切りは21日(水曜)です。

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成29年2/1(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ



泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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